日清ラ王『豚ラ王』ですと?
ちょいちょい話題になってる感じのカップラーメン、『豚ラ王』が気になるお年頃な筆者ですので、それとなく入手してみました。
いや!
もっと早く記事化しようかな~みたいな意欲はあったのですが、セブンイレブンだと税別368円、税別368円っちゅうカップラーメンとしては鬼セレブ価格で売られていた為、庶民派の筆者としてはスルー案件だったのですが、まあ書くだけ書けば税別368円くらいは儲かるだろうと判断しました。
つまり!
この誰も得をしないみたいな”雑レビュー”シリーズも、低価格低品質でお送りしている為に、まあ一服の清涼剤、何も無いよりはマシみたいな立ち位置は確立している訳ですよ。
ヤサイ、アブラ、ニンニクの文字はありますが、やはりパテントの関係で『ラーメン二郎』とは書かないのがアレですな~
まあ、今となっては『ラーメン二郎』と言うラーメン、いわゆるG系的なジャンルが確立されているので、あえて名乗る必要はないですし、実際に『ラーメン二郎』公認のカップラーメンとか作るの大変そうなんで、大人の事情的にはこんなもんです。
中身のパーツが多い件
「踊る極太麺、アブラ増し袋搭載」との事でして、なんだかんだとパーツが多い感じの『豚ラ王』ですが、あえて言おう!
「作り方はちゃんと読むべしと!」
特に大事なのは「液体スープを先に入れると、めんがほぐれませんのでご注意ください。」みたいな一文と、「アブラ増し袋は温めないでください。」ってのを見落とすと、この『豚ラ王』の美味しさを100%引き出す事は出来ません。
まあね。
別にカップラーメンくらい我流の作り方でも問題ないとは思いますし、誰に迷惑をかける訳でもないんですけれども、レビューするならメーカー推奨の作り方で作らないと、レビュー的には駄目だぞって。
ん……このチャーシュー的な何かはなかなか立派ですな~
フリーズドライにしては半生っぽいですし?
ってか、『豚ラ王』は税別368円もするのは、このチャーシューのせいじゃねぇのか説が浮上します……
さらに”かやく”のキャベツも多い感じでして、それなり気合いが入ってる『豚ラ王』である事は伝わりますね~
いざ実食!
書くのが面倒と言うか、ライトなテイストでお送りしてナンボの雑レビューなので、展開が早いのもメリットで御座います。
と、言う訳であっと言う間に5分後みたいな?
ん~……こうしてみるとキャベツの量が半端ねぇ感じですかね?
もっとも『ラーメン二郎』と言うかG系って事なら、そこはモヤシが主体でしょうがって話ですが、やはりモヤシはフリーズドライ化が難しいっぽく、多分にカップラーメンの具材としては不可能っぽいです。
スープとアブラを投入すると、こんな感じ。
ん~……アブラの量、ヤベーなw
とは言え、カロリー的には504kcalと、カップラーメン的にはわりと普通でして、逆に付属の液体スープ側は油が控えられているのかも?
もっとも、いわゆる背脂と言うよかラード的なアブラですので、混ぜると全部スープに溶けちゃうんですけどね~
気になる味の方ですが……なかなか美味しいじゃない?
かなりのニンニク感と言うかニンニク臭があるし、スープの方もソレっぽい雰囲気で結構寄せてる感はありますね~
多分にコレ系のカップラーメンでは、過去一番で再現度が高いと思います。
しいて言うなら、やはり麺がアレですんで、そこら辺にカップラーメンの限界を感じました。
もっとも、本当に『ラーメン二郎』の麺を再現しようとしたら、熱湯5分では無理ゲーですし、あまり長時間だとスープも冷めちゃうので、ここら辺が落としどころでしょうかね?
ご馳走さまでした!
『豚ラ王』総評
ま、個人的には気に入った『豚ラ王』ですが、お値段が気に入らなかったので二度目は無い感じで御座います。
いや、確かになかなか美味しいとは思うのですが、普通のカップラーメンが2~3個買える事を考えると、まあ1回食べれば良いかな~って。
ってか、セブンイレブンならもう200円くらい足せば『とみ田』のアレも買えるので、そこまで頑張って、あえてカップラーメンで食べようと思わないってのが本音かなと。
と、言う訳で商品開発的には頑張ったと認める所ですが、このセレブ価格ではリピートする人も少数と思われ、ある意味期間限定商品みたいな予感。
逆に言うと半年後まで生産してるか謎ですので、気になる人は今すぐ『豚ラ王』を買って食べてみて下さい。