家系ラーメンどうでしょう?
と、言う訳で大口ら辺をブラブラしつつ、子安駅ら辺まで歩くパターンで御座います。
ま、ここら辺は実際に歩いてみると分かるのですが、何気に大口駅ら辺から子安駅までって普通に歩けちゃう距離感でして、大口の商店街をウロウロしてると自動的に着いちゃうみたいな?
しかも、何気に大口からだと海に向かって歩く事になるし、基本的に坂道はゼロなんで超歩きやすいのも魅力かなと。
って事で、そのまま子安駅の横にある踏切を渡ると、これまた自動的に『すずき家』に着いてしまう可能性……あると思います!
看板の感じを見て頂くと一発で分かるとは思いますが、この『すずき家』は家系ラーメンな感じでして、何気に人気店だったりして?
いや!
確かに看板の雰囲気とか”横浜家系ラーメン”って感じからして、いわゆる『町田商店』みたいな”資本系”(工場系)の店に見えちゃうかもですが、実は家系ラーメン的にはガチ系ですので安心して下さい。
『すずき家』のメニューとか
そんなこんなで『すずき家』のメニューは、こんな感じで。
ん~……パソコンだと文字も読めるサイズ感ですが、時代はスマホユーザー9割超えですんで、そこはスマホに合わせる方向。
良く見てみると『鶏チンタン』(770円)ってのもあったりして、そこら辺も気になる感じでしょうか?
他にも”つけ麺”とか”油そば”も有り、家系ラーメンの店にしては自由度が高いと思います。
『塩ラーメン(並)』750円
こんな感じで、どうでしょう?
ん~……コレはなかなか濃度が高いと言うか、しっかりしたブリックス(粘度)がある感じでして、いわゆる家系ラーメンのスープとはチョット違う雰囲気があります。
まあ、ココら辺は写真でどこまで伝わるのか……みたいな気はしますが、今回は塩ラーメンにしたので、そこら辺のスープの感じも、醤油の時よりは伝わるかなと。
そういう意味でも、あえて家系ラーメンの店で『塩ラーメン(並)』を食べてる訳なんですけれども。
と、言う訳で全体的にと言うか、パッと見た感じのビジュアル的には、普通に家系ラーメンな印象かな?
具材的には”海苔、チャーシュー、ホウレン草、ウズラの玉子”って感じでして、チャーシューがイイ感じな事を除けば、特に語る要素はないかもですね~
だが、しかし!
やはり、この『すずき家』一番の魅力はスープでして、そこら辺に注目かなと。
と、言う訳で気になる味の方ですが、あえて言おう!
「家系ラーメンを超えた味わいであると!」
いや、家系ラーメンってそもそも、そこまで濃度もブリックスも高くはないラーメンなのですが、最近だと『王道家』ら辺の系統と言うか流派が濃度をガンガンに上げてるかも?
そんな『王道家』系と比べても、この『すずき家』はブリックスが高い感じでして、スープ自体もコッテリと言うよりは、トロッとしてる感じで御座います。
ラーメンで濃いとか薄いとかって様々な要素が絡む感じですが、ここまでブリックスを高めるには、かなりのガラをブチ込まないとって話かなと。
勿論、豚も入れる部位でスープが変わるので、そこら辺でどの部位を使うか……みたいな結果から、ブリックスを高める事も出来るのですが、この『すずき家』ほどに高めるのは結構大変だと思いますね~
ご馳走さまでした!
『塩ラーメン(並)』総評
と、言う訳で今回は塩を試してみた訳ですが、やはり『すずき家』のスープは注目かなと思った次第。
もはや、ココまで来ると家系ラーメンってジャンルかどうかすら微妙になるかもですが、逆に言うと本当の意味での”新しい家系”とも言えるかなと。
そう言えばチョイと前に”Neo家系”みたいなワードが一瞬流れた記憶ですが、何が新しいのかっちゅうたら定義は曖昧だったかも?
そう考えると、この『すずき家』のスープは本当の意味で、新しいスープかな~と思うので、ラーメン好きなら必食だと思います。
って事で、やはり子安駅ら辺に行ったなら、この『すずき家』はオススメですので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
『すずき家』子安本店
神奈川県横浜市神奈川区子安通1-5-4
営業時間 11:00~24:00
日曜日 11:00~22:00
定休日 無休