日清と食べログのコラボですと?
え~、久し振りにローソンに行ったら『ロックンビリーS1 しょう油らぁめん』みたいなのが売っていたので、あえて言おう!
「相模原市民的には即買いであると!」
まあ、今回は”日清”と”食べログ”のコラボでして、いわゆる”食べログ百名店”の中からコラボしてくみたいですよ?
個人的には”食べログ”の肩書きは必要ないと思われ、普通に日清と嶋崎さんで商品化したら良いじゃんって思うのですが、まあシリーズ化するっぽいですね。
そもそも、この”食べログ百名店”って凄いっぽい雰囲気ですが、食べログの点数的には3.80(5点満点中)でして、恐らく3.80を越える店って普通に100軒以上あると思うんですよ。
「え?それじゃなんの点数なの?」って話ですが、まあ超簡単に説明すると「店側が金を払ったら更に加点しますよ~」って感じでして、その時点で”食べログ”のインチキっぷりが暴露されてる感じ。
もっとも、店側が課金しないで得られる最高得点は3.80に収束するとも言われているので、逆に3.80の店は4.50の店よか味的には信頼出来ると巷では言われております。
『ロックンビリーS1 しょう油らぁめん』
そして!
この『ロックンビリーS1 しょう油らぁめん』の嶋崎氏は都内に行く前に、相模原の『キリン食堂』でちょいとラーメンをやってたりするし、そもそもはラーメン屋ではなくバーのマスターだったんですよね~
ま、あっしもバーに何回か行った事があるので「いつの間にラーメン屋?」みたいな衝撃だった訳ですが。
と、言う訳で今は兵庫県の尼崎市に店があるものの、何気にスタート地点は相模原だったっちゅう事で、そこは相模原市民的にも応援したい感じで御座います。
中身の方はこんな感じ。
基本、カップラーメンとか雑レビューって”安物”ばかりを雑にレビューしているし、カップラーメンって買う場所で結構値段が違うので、いちいち値段とかは書かないのですが、あえて言おう!
「現状、300円前後であると!」
高い!高いよ!!スレッガーさんと思ったのですが、2万円のが3万円って訳でもなく、200円前後のカップラーメンが300円になったところで、どうと言う事はない!
具材の方はこんな感じ。
ん~……中身が小っさいな~とは思ったものの、まあカップラーメン的には普通の麺量でして、単純にカップがデカ過ぎ案件かもです。
チャーシューも……まあ。
ネギはフリーズドライで、結構存在感が有りそうですな!
とりあえず湯を入れて5分待ちましょう。
いざ実食!
と、言う訳で5分後。
意外にもこの時点で、結構イイ感じの香りがしますな。
言うてもチャーシューとネギだけな訳ですが、結構”生っぽい雰囲気”があるかもです。
スープとチーユ(鶏油)をブチ込むと、こんな感じ。
わりとガッツリな量の鶏油に若干引きますが、多分にコレが味の決め手と思われるので、ヨシとしましょう。
ま、流石に嶋崎氏が完全監修してるとの事でして、カップラーメン系の鶏醤油って事なら期待しちゃいますし、そもそも300円で不味かったとか許されないので、そこはハードルを上げておきたい自分がいる。
結果!
コレは流石に美味しいヤツでして、この味ならば300円も納得で御座います。
スープの方、鶏100%って訳ではないのですが、イイ感じに仕上がっているので、特にディスる要素はないですね~
まあ、流石に鶏の風味は鶏油に頼った感は否めませんが、逆に鶏油自体も良いヤツを使ってそうなので、ラーメン的にはまとまっています。
麺の方も美味しいかな?
ここら辺は賛否が分かれるノンフライ麺なのですが、個人的には好きですね!
ご馳走さまでした!
『ロックンビリーS1 しょう油らぁめん』総評
お値段以上のニトリ感ある『ロックンビリーS1 しょう油らぁめん』でして、まあコレなら300円でも許せるんじゃなかろうか?
嘘です。
いや、正直に言いますとスープや麺、具材の感じからして250円には収まるであろうと思うのですが、多分に食べログ側にもマージンが発生するので300円なのかな~説は否めないでしょうか?
もっとも、そこら辺のコストと言うか原価計算なんかメーカーにしか分からないのですが、同レベルの高級カップラーメン系が、ほぼ250円前後な事を考慮し、それらと中身を比べた場合、残りの50円何処行った感は感じました。
ま、50円とか100円とか美味しければ許せる誤差ではありますが……
そんな感じで300円って値段に関しては強気だな~と思うのですが、わざと高くしてプレミア感を出すみたいな戦略も込みだと思われ、業界ってそんなもんかね~みたいな小並感ですが、とりあえず相模原市民的には『ロックンビリーS1 しょう油らぁめん』は必食だと思うので、ワンチャン食べてみて下さい。