『伝統熊本豚骨 伝』に行ってみた!
とりあえず予備知識なく熊本に来ちゃった感じでして、まずはGoogleマップで”クチコミ数が多い店”をメインに回っちゃおうかなと思った次第。
あくまでも美味しい不味いって感じではなく、どんだけインターネットで注目されているかを重視する場合、この方法で店をピックアップするのがベストでして、知らない土地でもそれなり通用するワザだったりして?
ま、そもそも不味い店だと話題にもならないので、大抵の場合はクチコミの数が多い店は、ハズレる事も少ないってのは事実で御座います。
だが、しかし!
逆に言うと世間一般の水準で話題になる店って感じですので、ファミレスとか回転寿司のクチコミが多いってパターンもある為、必ずしも美味しい店とは限らないぞと。
って事で、今回は『伝統熊本豚骨 伝』に来てみた訳ですが、ちょいと調べると『九州熊本豚骨 味千拉麺』の系列店みたいですね~
券売機の方は、こんな感じで。
漢字一文字だと良く分からないかもですが、伝統の味、進化形(期間限定)の味、完成形の味、燻り的な何かの味って事らしいですよ?
まあ、そこら辺は店のPOPに書いてあるので、気になる人はじっくり読んでみたら良いじゃない。
個人的には『馬丼』(450円)とか気になっちゃうかもですが、今回も連食なので控える方向。
店内、カウンター席とテーブル席でイイ感じの広さと思われ、そこら辺はチェーン店ならではの快適さが出てるかもですね~
『伝』750円
こんな感じで、どうでしょう?
”熊本ラーメン伝統の味”との事でして、やはり最初に食べる一杯って事ならコレしかないじゃない?
ん~……こういう感じのスープですか~
いや、記事を書くまでは『味千拉麺』の系列とは知らなかったものの、食べてる時に「ん?これって店で炊いてます?」みたいな疑問が浮かんだのですが、なんとなく腑に落ちた感じで御座います。
まあね。
多分に普通の人はそこまで気にしないと思うので、ライトユーザー層にとってはどっちでもって事で。
さてさて。
とりあえずコレが熊本ラーメンの伝統的な一杯との事ですが、地元民的にはどうなんでしょうかね?
そもそも熊本ラーメンの定義すら良く知らないままに来ちゃったので、これが熊本ラーメンと言われたら、そうなのかな~って感じなんですけれども。
って事で気になる味の方ですが、まあ博多ラーメン的な豚骨に鶏を加えて香味油と揚げニンニクって感じでしょうかね?
一応は店のコンセプトを正確に伝える為に引用すると、こんな感じ。
「白濁とんこつスープに香味油とニンニクチップを浮かべた熊本のソウルフードの一つ”熊本ラーメン”。わさもん(新しいもの好き)の熊本県民に50余年にわたって食べられ、今も愛され続けるこの味を、私たちは未来を担う子ども達へと伝承していきたいと願っています。」
との事です。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「正直、筆者には伝わらなかったと!」
逆に言うとチェーン店のラーメンで伝えられる熊本ラーメンじゃないだろ説もあり、これで満足しちゃったらミッションコンプリートですからね~
ま、なんでも熊本ラーメンは”呼び戻し”はしない方式らしいので、そもそもライトっちゃライトなスープなんですが、やはり(略
とは言え、『町田商店』の家系っぽい何かが世間一般でバカウケしてる事実を考慮すると、この『伝統熊本豚骨 伝』も世間一般では人気なのかなと。
麺の方、熊本ラーメンは博多ラーメンよりも太いらしいので、恐らく標準的な麺だと思います。
ご馳走様でした!
『伝』総評
そんな感じで筆者には何も伝わらなかった『伝統熊本豚骨 伝』のラーメンですが、多分にライトユーザー層には、そこそこ伝わる味なのかなと。
いや!
筆者の場合は病的なまでにラーメンを食べている、と言うか1日に2杯3杯と食べている為、ラーメンに関しては余程でなければ感動しない説もあるので、自分で言うのもアレですがハードルは高いゆえに、こうして盛り上がらないレビューで終わる事も少なくないぞと。
ま、一応は超メジャーな『味千拉麺』的な『伝統熊本豚骨 伝』の一杯って事で考えると、1回くらい食べて確認してみるのも良いんじゃないでしょうか?
『伝統熊本豚骨 伝』総本店
熊本県熊本市中央区花畑町13-4
営業時間 11:30~翌2:30
定休日 ほぼ無休