『蕎麦処 大戸屋』どうでしょう?
と、言う訳で一昨日くらいにオープンした『蕎麦処 大戸屋 淵野辺店』ですけれども、どうでしょうかね~
パッと調べてみた感じ、世間的には評価も半分半分かな~って感じですけれども。
やはり蕎麦を良く食べる人は低評価、そうでも無い人は好意的って感じですので、大体はそういう事なのかなと。
みたいなのは、すでに筆者も体験済みですし、もう『蕎麦処 大戸屋』は卒業済みですけれども、あえて言おう!
「そこは余裕の二本撮りであると!」
ま、一応は『蕎麦処 大戸屋』のイチオシ商品とやらも、食べておこうかな~って。
いや、基本的に二本撮りって遠征した時にやるのですが、この『蕎麦処 大戸屋』には二度と行かない予感があったので(略
ちなみに駐車場は21台分あるっぽいので、まず満車になる事は無いと思いますね~
『蕎麦処 大戸屋』のメニュー
って事で、メニューの方はこんな感じ~
ま、前回の写真そのままですけれども、何か?
まあ、やはり『蕎麦処 大戸屋』最大のネックは値段と思われ、この値段だったら他にナンボでも蕎麦の美味しい店はあるよねってのが、わりと各種レビューで良くある意見で御座います。
ましてやロードサイド店って感じですと、同じ業種で『ゆで太郎』と被るので、定期的にクーポンを配っている『ゆで太郎』、それなり固定客を掴んでいるので、そこら辺の層からのバッシングは、かなり高めだと思いますね~
流石に3倍とは言わないけれども、確実に『ゆで太郎』よか2倍くらい高いですし?
しかも『ゆで太郎』は定期的に大盛り無料とか、トッピング無料のクーポンを配布しているので、そこら辺のサービスもない『蕎麦処 大戸屋』は、蕎麦の味で勝つ事しか出来ない説。
ん~……まあ、そこも多少は人の好みによりけりで、評価はブレると思いますが、それなり蕎麦を沢山食べて来た筆者目線ですと、値段は2倍高いけれども、蕎麦自体が2倍美味しい……って程のアドバンテージは感じないぞと。
そうなると、値段が半分かつクーポンも使える『ゆで太郎』が、圧倒的に優勢でして、本当にコレを全国展開させたとしたら、ガチに会社が傾くんじゃないでしょうかね~
みたいな意味もあって、2号店は各種飲食チェーン店激戦区な、相模原市の国道16号線沿いを選んだ説でして、ココでの戦いっぷりを見て、あれこれ判断する作戦と思われます。
『四川風ピリ辛麻辣まぜ蕎麦』1080円
こんな感じで、どうでしょう?
『蕎麦処 大戸屋』的には各種の”つけ蕎麦”なるアイテムも推していますが、それって単純に蕎麦の”つけ汁”が変わっただけなので、とりあえず『四川風ピリ辛麻辣まぜ蕎麦』をチョイスしました!
うん。
そもそも『四川風ピリ辛麻辣まぜ蕎麦』ってネーミング自体に、違和感を覚えるけれども。
ついでに書いておきますと、初見でコレを食べちゃうと蕎麦の味自体が明確に分からなくなっちゃうので、蕎麦の味を知りたい人には不向きで御座います。
逆に言うと、本当に美味しい蕎麦でコレをやったら、蕎麦が勿体ない説でして、所詮はその程度の蕎麦を目指してるのかな~って小並感。
そして!
なんかどっかで見た事ある風な雰囲気なのは、筆者がラーメンを食べ過ぎているからかもですが、どことなく”台湾まぜそば”っぽい雰囲気が(略
って事で、どうでしょうかね~
そもそも『四川風ピリ辛麻辣まぜ蕎麦』って商品名にしてる時点で、コイツ何も分かってね~なって感じですし、この商品名が会議で通っちゃった時点で、開発陣も上層部も分かってないと思うのですが、大丈夫です?
”ピリ辛麻辣”ってのは、言わば”ライフル銃”と同じレベルのバカさ加減ですからね?
確かにそれでも日本語として通じるじゃんって思うでしょうが、こういう表現をしちゃう時点で「コイツ、何も分かってねぇな~」って思われちゃいますし、本当に料理や言葉の意味が分かってたら、絶対にピリ辛麻辣って使いませんからね~
だが、しかし!
そこは料理ですんで、最終的にはちゃんと美味しければ大丈夫だ、問題ない。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「やはり全然、分かってねぇと!」
ん~……ビジュアルを見た瞬間から、多分にそうだろうな~って思ったけれども、ほとんど”台湾まぜそば”のパク(略
ご馳走様でした!
『四川風ピリ辛麻辣まぜ蕎麦』総評
と、言う訳で結論から言うと”台湾まぜそば”の劣化版でして、それ以上でも以下でもない……と言うよりは、値段が高くて量が少なくて追メシが無い分だけ、確実にソレ以下な商品かなと思った次第。
そして!
”ピリ辛麻辣”とか言うてる時点で”お察し”だったものの、案の定「麻辣とは?」みたいな感じでして、全くもって花椒的な麻の部分は無かったぞと。
いや、麻辣って言うてるのに麻がゼロだったら、それって下手すりゃ詐欺ですからね?
辛味噌ラーメンをオーダーしたのに、辛い部分が無かったり、味噌ダレが無かったら、それは完全に別商品ですし?
どちらか片方入ってりゃセーフってならないからな?
みたいな事も、多分に『四川風ピリ辛麻辣まぜ蕎麦』って商品名にしちゃってる人達にとっては、なんの事だか分からないと思うので、とりあえず今すぐ「Hey Siri 麻辣って何?」ってやって欲しいと思います。
ってか、そもそも四川料理に”ピリ辛”ってあるんですかね?
四川料理って辛い系はメチャ辛いイメージでして、ピリ辛みたいな生温い設定は、まず無いと思うんですよね~
で、四川料理っちゅうたら”麻辣”要素盛り沢山な料理も多いので、なんとなく”麻辣”って単語を商品名に付け足したんだと思うけれども。
うん。
ニラとか海苔とかミンチとか黄卵を入れてる時点で、すでに”台湾まぜそば”をパクってる事は明白なのだから、素直に”台湾まぜ蕎麦”にしとけば良かったんですよ。
ってか、メニューには「痺れる辛さ、がっつり食べられる肉まぜ蕎麦。」って書いてあるけれども、痺れもしなけりゃボリュームも小なので(略
と、言う訳で『四川風ピリ辛麻辣まぜ蕎麦』は、パクり元の”台湾まぜそば”にも四川料理にも失礼な感じでして、なんか別のネーミングにしない事には、ただただ人々の反感を買うだけ説。
ん~……でも、多分に『蕎麦処 大戸屋』ってココら辺の意味を知らないライトユーザー層、もしくは情弱層を狙った商売かもですんで、そこら辺の層を騙せれば企業的には問題ないのかもですね~
って事で、とりあえず二度と行く事は無いと確信した『蕎麦処 大戸屋』ですんで、なんならノーチャンでも可だと思いますが、逆にそう長くも無い気がするので、気になる人は早めに食べに行ってみたら良いと思います。
『蕎麦処 大戸屋 淵野辺店』営業時間
神奈川県相模原市中央区高根1-6-5
営業時間 11:00~21:30
定休日 無休