『ら~めん でんでん』に行く時~
と、言う訳で復活した『うどん ふたばや』に行った足で、久しぶりに『ら~めん でんでん』に行くパターンで御座います。
ってか、そろそろ涼しくなって来たので、八王子ラーメン特集をやろうかな~って思っていて、まずは『ら~めん でんでん』で様子見してみようかなと。
いや、八王子って相模原からも近いし、八王子ラーメン以外にも美味しい店が多いので、ちょっと遠征するにはナイスな地域なんですよ。
しかも!
横浜ほどには人が多く無いので、そこら辺も相模原の人にとっては、馴染みやすいんじゃないでしょうかね~
やはり相模原市民、せいぜい町田くらいの人混み感が限界と思われ、それ以上の都市部ですと、色々と余分に疲れてしまう説。
いや、基本的に相模原に住んでる人、学校や会社があるからって理由が大ですけれども、実は”住みやすさ”自体を重視している説も有り、そう考えると”町田、八王子”がイイ感じの行動範囲なのかなと。
『ら~めん でんでん』のメニュー
って事で、メニューの方はこんな感じ~
この『ら~めん でんでん』も値上げした痕跡は有りますが、それでもまだまだラーメン的には安いかなと。
ちなみに最近の店のオススメは、地味に『カレーセット』(1000円)で御座います。
ま、筆者も食べた事が有りますが、やはりラーメン屋さんのカレーってのもオツな味で御座います。
そして!
まあ、多分に間違える事は無いだろうとは思うものの、この『ら~めん でんでん』と『田田 八王子店』は全然別の店でして、そこら辺は微妙に紛らわしいぞと。
駐車場は店の前にギリ1台分ですが、隣がコインパーキングなので、どうにかこうにかなると思います。
『ら~めん 並』650円
こんな感じで、どうでしょう?
ん~……なかなかイイ感じのビジュアルでして、所々『ら~めん でんでん』らしさが出てますな!
やはり最初に気になるのは大きなチャーシューでして、八王子ラーメンにしては珍しく、炙りが入っているのは特徴的かなと。
いや、そもそも八王子ラーメンが広まった時期、チャーシューを炙る文化は無かったですからね~
ここら辺は多分に、寿司ネタの炙りからパクった気がするので、多分にカセットコンロが普及した頃(1969年)よりも後、そのコンロのボンベを使ったバーナーが広まった時期に、寿司屋が炙り始めたと思われるので、そこからのタイムラグを考えると……そんなに昔の話では無いぞと。
そして!
この”生タマネギの微塵切り”が、八王子ラーメンのポイントでして、これが無かったら八王子ラーメンを名乗れないぞと。
で。
良く見て見ると謎に細長いアイテムがありますが、これは『ら~めん でんでん』のオリジナル、生姜の細切りでして、そこら辺は”ラーメン大好き小泉さん”の第53話でも、語られているぞ~って。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「相変わらずの美味しさですと!」
まあ、この『ら~めん でんでん』も結構昔から営業しているので、今更ラーメンの味が大きく変わる事も無いと思います。
もっとも、八王子ラーメン全般そんな感じでして、基本的にはすでにジャンルを確立しているので、時代や流行りに流されないぞと。
なので、麺の方も昔ながらの細麺でして、これも八王子ラーメンの特徴かな~って。
ご馳走様でした!
『ら~めん 並』総評
と、言う訳で相変わらずの美味しさだった『ら~めん でんでん』で御座います。
まあね~
八王子ラーメン全般、ほとんど最近出来た店ってのも超少ないので、そういう意味でもラーメン的に安定している説でして、そこら辺も含めて魅力的かなと。
簡単に考えると八王子ラーメンの店も、今までに有象無象含めて沢山出店したのかもですが、やはり美味しくない店は、とっくの昔に閉店してしまった説でして、ゆえに今ある生き残りの店、それなりレベルが高いのかな~って。
逆に言うと、わりと流行ってる”鶏水系”とか、ブームが再燃した家系ラーメンは、新しく出来た店も多いので、当たり外れも大きいぞと。
って事で、地味ながらも安定した美味しさの『ら~めん でんでん』ですので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
『ら~めん でんでん』営業時間
東京都八王子市子安町1-37-6
営業時間 11:30~15:00
木金土 11:30~15:00 19:00~21:30
定休日 火曜日&祝日